27、28日の札幌競馬場で「2022ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」が3年ぶりに開催される。
13日に右手首を負傷し騎乗を見合わせていた柴田善臣騎手(56)が、27日から実戦復帰する。札幌では2年ぶりの騎乗。ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)で、土日合わせて4鞍を予定する。柴田善騎手は「まだ少し痛みはありますが、週末には大丈夫だと思います。ご心配をおかけしました」とコメントした。
WASJには前身のワールドスーパージョッキーズシリーズとして開催された12年以来、10年ぶり9回目の出場で、99、03年に総合優勝している。今回は今年春の褒章で黄綬褒章を受章したことで顕著な活躍が認められ出場が決定。最年長出場騎手として3度目の総合優勝を目指す。