<週末はみんなでジャンプ・2022=第58回・8月14日>

今週もジャンプレース(障害競走)を楽しもう-。マーケティング予想の井上力心(よしきよ)記者、海外競馬&ジャンプ大好きの木南友輔記者、今週から新登場の木村有三デスクが楽しく、そして、本気で予想します。

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力心 やりましたね、石神騎手。

木南 土曜4Rのリバーシブルレーンで障害100勝を達成。本人も「早く決めたい」って話していたし、今週は早めに小倉に移動してレースに備えてきたから。さすがだったよ。1Rのプロースも5着に負けてしまったけど、石神騎手らしい立ち回りだった。

木村デスク 小倉サマージャンプはアサクサゲンキに乗るんよね?

木南 一昨年からずっとですね、「小倉サマージャンプを勝って全場制覇をしたい」って言ってて。昨年の冬が終わって、夏が終わって、その目標がずっと残っていて、春の時点でアサクサゲンキで勝負すると決まって、気合入ってます。現地で見たいなあ・・・。

力心 日曜のジャンプレースは新潟1Rの未勝利戦です。

木村デスク ここは◎エカテリンブルクで決まりやろ。新潟は3戦すべて安定して走っていて、ここ2戦連続で2着惜敗。2走前の3着ナギサはその後に未勝利、オープンを連勝していて、前走の3着ニシノデイジーも次走で勝ち上がっている。ここは順番やで。

力心 僕は◎エターナルボンド。前走は初障害で3着。このレースも2着アルーフクライ、4着デストロイが次走で勝ち上がってますし、ハイレベルだったと思います。。2戦目の上積みは大きいはず。

木南 俺は◎コウソクスピード。この馬も2戦目で変わり身があっていい。石神騎手の仕掛けに期待します。

◆井上力心(いのうえ・よしきよ)1986年(昭61)9月6日、福岡県北九州市生まれ。幼少時に父と小倉競馬場へ行き、競馬の魅力にはまる。ITエンジニア、マーケティングコンサルタント職を経て、日刊スポーツ新聞社の競馬担当へ。マーケティング用語を駆使した独自の予想にチャレンジ。

◆木南友輔(きなみ・ゆうすけ)1980年(昭55)8月6日、東京都生まれ。趣味は登山と社会人野球観戦。

◆木村有三(きむら・ゆうぞう)1974年(昭49年)、大阪市出身。98年入社。ゴルフ、プロ野球、大相撲、ボクシング担当などを経て17年4月から競馬担当へ。大学までゴルフに打ち込み、メンタルのコントロールは得意なはず・・・。栗東トレセンで関西馬中心に取材。YouTubeで「この血が走る! 極ウマ血統ランキング」も担当している。

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