<宝塚記念>◇26日=阪神◇G1◇芝2200メートル◇3歳上◇出走17頭
単勝2番人気のタイトルホルダー(牡4、栗田)が、天皇賞・春に続いてG1連勝を飾った。パンサラッサが速いペースで逃げる中、2番手につけて、4コーナーから早めのスパートでかわして押し切った。勝ち時計は2分9秒7のレコードだった。
2着は、ヒシイグアス(牡6、堀)。3着は、デアリングタクト(牝5、杉山晴)が入った。オーソリティ(牡5、木村)はスタート前に競走除外となった。
タイトルホルダーを導いた横山和騎手は「すごく支持していただいてましたし、いい結果を出さなければな、と思っていました。乗せていただいて4回目。走れる雰囲気をつかめていました。(スタートを)しっかり出していって、それでも来るなら来いというつもりで行きました」と笑顔で語った。
道中の流れについては「ペースが速かったかもしれないけど、この子とリズム良く走れれば、いい結果が出ると思っていました。僕がひるまないように、馬を信じて走っていました。直線もしっかり脚も残っていたので、いいんじゃないかと思いました」と振り返った。
凱旋門賞挑戦への期待が膨らむ勝利に「すごい成長して、すごく良くなっている途中だと思います。もちろん世界は甘くないと思いますが、僕も成長していかないと、と思います」と語った。
馬連(6)(10)は2060円。馬単(6)(10)は3420円。3連複(6)(7)(10)は5150円。3連単(6)(10)(7)は2万5220円。
(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)