<プラチナジュビリーS>◇18日=アスコット(英国)◇G1◇芝直線1200メートル◇4歳上◇出走24頭

英国王室主催のロイヤルアスコット開催最終日、日本馬初勝利を狙ったグレナディアガーズ(牡4、中内田)は19着に敗れた。

クリスチャン・デムーロ騎手を背に4番枠からスタート。2つ(内ラチ側とスタンド側)に分かれた馬群の内ラチ側の中団を進み、横一線となった残り400メートルでは最内から先頭争いを演じていたが、残り200メートルでバッタリと脚が止まった。

ゴール前は「ゴドルフィン」所有、チャーリー・アップルビー厩舎2頭の追い比べ。グレナディアガーズを豪快に抜き去っていった内のクリエイティブフォースとスタンド側の外ラチ沿いを豪快に追い込むネイヴァルクラウンの争いは、わずかに大外を伸びたジェームズ・ドイル騎乗のネイヴァルクラウンが首差で制し、G1初制覇を果たしている。勝ちタイムは1分12秒17。

米国調教馬で3年連続のロイヤルアスコット開催勝利を狙ったカンパネッレは3着(同着)。1番人気だったオーストラリア調教馬ホームアフェアーズは20着。窪田芳郎オーナーが所有するドラゴンシンボルは23着だった。

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