ケンタッキーダービーを現地最低人気で制したリッチストライク(牡3、E・リード、父キーンアイス)は、米3冠競走2冠目のプリークネスS(G1、ダート1900メートル、21日=ピムリコ)を回避し、3冠最終戦のベルモントS(G1、ダート2400メートル、6月11日=ベルモントパーク)に直行することになった。

12日、「サラブレッドデイリーニュース」電子版が伝えている。

所有するドーソン氏は「リード調教師と議論し、相談した結果、プリークネスSをパスし、ベルモントSに向かうことにしました」と発表している。

プリークネスSにはケンタッキーダービー2着のエピセンター、3着ゼンダン、4着シンプリフィケーションの他、ダービー前日のケンタッキーオークスを制した牝馬のシークレットオース陣営も参戦を表明している。

ケンタッキーダービーに遠征したUAEダービー馬クラウンプライド(牡3、新谷)はすでに日本へ帰国。JRAによるプリークネスSの馬券発売は行われない。

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