<ゴドルフィンマイル>◇26日=メイダン◇G2◇ダート1600メートル◇4歳上(南半球産3歳上)◇出走16頭◇1着賞金58万ドル(約6960万円)

日本馬の先陣を切って、バスラットレオン(牡4、矢作)が勝利した。

最内枠からスタートすると、坂井瑠星騎手(24=矢作)は手綱を押して迷わずハナへ。世界の強豪15頭を引き連れてレースを引っ張ると、直線に向いて、もうひと伸び。鞍上のステッキに応え、そのまま先頭でゴールを駆け抜けた。

鞍上は「多くのみなさまにお礼を申し上げたいです。ベストを尽くしました」と話し、昨年の武蔵野S13着以来2度目だったダートについては「まったく心配していなかった。うまくこなしてくれました」と相棒をたたえた。

バスラットレオンにとっては、昨年のニュージーランドT(芝1600メートル)以来の重賞2勝目。芝、ダート両方でのタイトル獲得となった。

以前から積極的に海外修業を行ってきた坂井騎手にとっては、うれしい海外重賞初制覇となった。

<ソリストサンダー=4着>高柳大師 要求通りに乗ってくれたが、スピードが必要な馬場で、ちょっともたついた。前が止まらなかったですね。

<フルフラット=14着>吉原騎手 (ゲートの)タイミングが悪かったですね。その後も行き脚がつかず、見せ場もなく終わってしまって残念ですね。

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