第1回福島競馬および、第1回新潟競馬の開催日割変更が24日、JRAから発表された。

16日の福島県沖を震源とする地震により福島競馬場が被害を受け、施設などの復旧、点検作業に時間を要すため、1回福島開催1週目の4月9日、10日が開催中止となることがいったん発表されていた。それを受け、第1回福島開催、第1回新潟開催が1週ずれて開催されることとなった。第1回福島競馬は、当初4月9日から3週間開催予定だったが、4月16日から3週間、第1回新潟競馬についても1週ずらし、5月7日から4週間開催される。

それに伴い、5月29日のダービー当日が1回新潟の最終日となる。ダービー週が3場開催となるのは、東日本大震災があった11年以来11年ぶり。福島牝馬S(4月23日)、新潟大賞典(5月8日)の実施日、競馬場に変更はない。なお、福島競馬については、安全確認・復旧工事を行うエリアが広範囲にわたるため、無観客競馬として実施される。

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