地方競馬教養センター第103期騎手課程の修了記者会見が19日、オンラインで行われた。今期修了の騎手候補生は10人。18日に免許試験の合否が発表され、全員が合格した。4月1日に免許が交付される。

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及川烈騎手(18=浦和・長谷川)は埼玉県川口市出身。浦和競馬場で初めて競馬を見て「美しいなと思いました」と騎手に憧れた。将来は「グローバルに活躍できる騎手になりたい」という。「ベストパフォーマンスを出せる環境を整えて、1つずつ勝ち鞍を重ねていきたい」と話した。

「最後の直線でダイナミックに追い込むところが武器」と話すのは京都府京都市出身の後藤蒼二朗騎手(17=大井・沢)。小5から乗馬を始め、17年に東京競馬場のジョッキーベイビーズで2着になった。「広い舞台で活躍したい」と所属は大井を希望。目標は「自力で減量を取り、その後、全国で活躍できるような騎手になりたい」という。

鷹見陸騎手(18=大井・鷹見)の父は元騎手の鷹見浩調教師。騎手服の色は大井で活躍した父の赤、黄を受け継いだ。柄は大井にはいない格子を選択。「記録を塗り替えられるような騎手になりたい」という目標を掲げ、500勝、1000勝を大井所属騎手として最速で達成した笹川騎手、さらには地方競馬最多勝利記録を更新し続ける的場騎手も超えたいと話す。

「地方競馬で一番大きい競馬場だと思ったので」と大井所属を希望したのは谷内貫太騎手(17=大井・嶋田)。競馬ファンの父がテレビで競馬を見ていて騎手に憧れたという。「丁寧な騎乗で積極的に勝ちにいく姿で盛り上げていきたい。気持ちで負けないような騎手になります」と宣言。1000勝を目標に掲げた。

中1から奈良県の乗馬クラブ、クレインオリンピックパークで乗馬を習い始めた新原周馬騎手(18=川崎・林隆)。所属はそこでの縁で決まったという。「先輩騎手をよく観察して、自分の技術を磨きたい」と観察力に自信。「多くの人に信頼されるような騎手になりたい」と言い、将来は1000勝以上を目指す。

愛知県名古屋市出身の野畑凌騎手(17=川崎・佐藤博)は地元の名古屋競馬場で初めて競馬を見た。「迫力があって、すごく驚いたのを覚えています」。中京競馬場のスポーツ少年団で小6から乗馬。父の知人の紹介で所属が決まったという。将来は「南関東を代表する騎手になりたい。南関東の重賞をたくさん勝ちたいです」と話した。

小4から乗馬を始めた福岡県福岡市出身の中山蓮王騎手(れお、17=佐賀・平山)。馬の仕事に就きたいと思い、初めて行った小倉競馬場で「馬と騎手が一緒になって走っている姿に感動した」という。当面の目標に「100勝と新人記録の更新」を掲げ、史上最速で地方通算100勝を達成した佐賀の先輩、飛田騎手を超える活躍を目指す。

父が調教師で厩舎育ちの山田義貴騎手(18=佐賀・山田徹)は幼いころから騎手に憧れていたという。加えて「佐賀競馬場は最近、新人騎手が活躍しているということもあり」と地元でのデビューを決めた。将来は「世界で活躍できるような騎手になりたい」。その前に「まずは地方競馬最速100勝や新人の年間最多勝を更新すること」と地元の記録更新が目標だ。

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