ベンバトル
父ドバウィ、母ナーレイン(母父セルカーク)。G1勝ち鞍は18年ドバイターフ、ダルマイヤー大賞、ラドブロークスS
3歳4月にデビューし、7歳まで5年連続で重賞制覇。G1はドバイ、ドイツ、オーストラリアで3勝を挙げた。日本にその名を広めたのが18年。ドバイターフでヴィブロス、リアルスティール、ディアドラなど国内著名馬相手に勝利を挙げてG1初制覇を飾った。ダートにおいても、20年の第1回のサウジCで3着に好走。当時の1着馬はマキシマムセキュリティ(前年米3歳チャンピオン)、2着馬はミッドナイトビズー(前年米古馬牝馬チャンピオン)と、一流相手に好走してみせた。今年が種牡馬入り初年度。産駒には芝、ダートを問わず、息の長い活躍が期待される。
種付け料は受胎条件で250万円。
ビッグレッドファーム関係者のコメント 20年のサウジCでは速い時計に対応するだけではなく、競走馬としての奥深さを証明しました。25戦11勝。重賞10勝の成績を引っさげて堂々の種牡馬入りです。芝、ダートを問わず速い時計の決着を得意とし、日本競馬と好相性である可能性が高く、産駒につながるものと期待しています。