JRAは1日、2月いっぱいで調教師を定年引退した藤沢和雄元調教師(70)と、今月からアドバイザリー契約を結んだことを発表した。

藤沢氏は「助手時代を含めると45年弱、中央競馬でお世話になりましたが、このたび、ご縁があってアドバイザー就任のお話をいただきました。私なりですが、日本の競馬の発展のためにお役に立つことがあれば幸いに思います」とコメントを寄せている。

JRA通算1570勝を挙げた同氏を「JRA調教師として、長年活躍され本会の競馬に高い見識を有する」と評価。アドバイザリー契約については「中央競馬の安全かつ円滑な施行をはじめ競馬の健全な発展に資するため、本会の求めに応じて、藤沢氏からフリーな立場で幅広く意見や助言を受けることを目的とした契約」と説明している。

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