キタサンブラック

父ブラックタイド、母シュガーハート。G1勝ち鞍は15年菊花賞、16、17年天皇賞・春、16年ジャパンC、17年大阪杯、17年天皇賞・秋、17年有馬記念。

演歌歌手の北島三郎オーナー所有馬(名義は大野商事)ということもあり、デビュー当初から注目度は高かった。レースを重ねるごとに知名度は増し、16、17年と2年連続でJRA年度代表馬に選出された。G1・7勝で史上最高獲得賞金馬(当時)となり、ラストランの有馬記念で有終の美を飾った。

G1を勝利した距離は2000メートル~3200メートルと幅広い。3歳時は母父サクラバクシンオーの血統構成もあって、菊花賞では5番人気の支持に甘んじたが、見事に優勝。連覇を達成した5歳時の天皇賞・春ではレースレコードを記録するなど、ステイヤーとして超一流だった。

初年度産駒が2歳時から勝利を積み重ね勝率は13・5%、2歳時の勝ち上がり率も26・7%と高い数字を残した。イクイノックスは、東スポ杯2歳Sを強烈な末脚で制し、クラシック戦線の主役に躍り出た。

種付料500万円。

社台SS関係者のコメント 産駒には本馬譲りの恵まれた馬格の持ち主も多く、歩様も柔らかく、芝の中長距離に適性がある産駒が多いので、クラシック戦線を狙える種牡馬の1頭として期待が高まります。

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