サトノアラジン

父ディープインパクト、母マジックストーム。

現役時は、通算29戦8勝(G1・1勝)。新馬戦で2着に3馬身半差をつけて、単勝1・5倍の断然人気に応えると、重賞でも善戦を続ける。勝利こそなかったが、東京スポーツ杯2歳S5着、ラジオNIKKEI杯2歳S3着、共同通信杯3着と2歳、3歳時の重賞でも上位に食い込んだ。春クラシックは出走できなかったが、神戸新聞杯4着から臨んだ菊花賞には滑り込み、6着になった。古馬になるとマイル路線中心にシフト。5歳になった16年京王杯Cで後方から強烈な末脚で突き抜け、重賞初制覇を飾った。16年スワンSも勝利すると、17年安田記念では、前年覇者ロゴタイプを首差制し、初G1タイトルを手にした。17年香港マイル(11着)を最後に引退した。産駒は初年度から芝ダート問わずさまざまなカテゴリーでの活躍が目立つ。

種付料は100万円。

社台SS関係者コメント 本馬は11年のセレクトセールで1億3650万円という高値で落札されましたが、産駒も本馬同様馬格がある馬が多く、当歳や1歳時からの見栄えもいいため、セリでも売れやすい種牡馬の1頭となっています。昨年デビューを迎えた初年度産駒は芝はもちろんダートの勝ち上がりも多く、ディープインパクトの後継種牡馬の中でも、母父ストームキャットのパワーが強く出た印象を受けます。堅実でマルチな活躍ができる種牡馬です。

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