開業29年目の佐々木晶三師(66)が、ゲンパチルシファー(牡6)でJRA重賞通算50勝に挑む。

3年目の96年に快速シーキングザパールでデイリー杯3歳S(現2歳S)を勝ったのが重賞初勝利だった。それから重ねること49度。「50勝(まであと1勝)はそんなに意識していなかった。よく、そんなに勝ったものだね」と佐々木師はしみじみいう。ちなみに49勝中22勝は元騎手の日刊スポーツ評論家・佐藤哲三氏とのコンビで挙げたものだ。

記憶に残っているのはもちろんキズナによる13年ダービーだというが、タップダンスシチーで勝った03年ジャパンCも同じぐらい印象に残っている。「もともとジャパンCは一番勝ちたかったレース。自分が(管理馬を)出せる日が来るのかと思っていたぐらいで、まさか勝てるとは思っていなかった」。JRA・G1初制覇でもあった。

50勝目を狙うゲンパチルシファーは状態を上げている。「なかなか体が絞れず前走はプラス16キロ。中間は1日に坂路を2本上がって4キロ~6キロは絞れているはず」。中京は得意コースで3走前に白川郷Sを快勝した。メモリアルな勝利を挙げるのは、この馬かもしれない。【岡本光男】

  1. お得な新入会プラン登場! 競馬情報サイト【極ウマ・プレミアム】
  2. 競馬予想に【ニッカンAI予想アプリ】