最優秀短距離馬にはヴィクトリアM、マイルCSを制したグランアレグリアが296票中284票を獲得し、昨年に続き2度目のノミネート。なお19年には最優秀3歳牝馬にも選ばれている。21年は前述の勝利に加え、安田記念2着、距離を延ばした天皇賞・秋でも3着に入るなど、G1・4戦を2勝2着1回3着1回という破格の成績を残した。

藤沢和師は「天皇賞は残念だったけど、1200メートル、1600メートルを勝ってきて、2000メートルの距離でいい挑戦をさせてもらいましたし、素晴らしいメンバーと素晴らしい競馬ができたと思います。3年連続でJRA賞をいただけたのは光栄です。2歳の時から頑張ってきた馬だったので、ラストランのマイルCSを勝ってくれて、私自身、グランアレグリアは偉大な馬だったなと感動しました。無事に引退することができたので、いいお母さんになってほしいと思います」と喜びのコメントを残した。

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