<中山大障害>◇25日=中山◇J・G1◇芝4100メートル◇3歳上◇出走14頭

感動の復活Vだ。オジュウチョウサン(牡10、和田正)が20年中山GJ以来の勝利を挙げ、障害G1・8勝目を挙げた。

中山大障害は17年以来、4年ぶりの参戦で3度目の優勝。勝ち時計は4分46秒6。最強ハードラーが帰ってきた。

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オジュウチョウサンは来年も現役を続行する。レースを見届けた(株)チョウサンの長山尚義オーナーは20年中山GJ以来の勝利に破顔した。長山オーナーは「勝つのは久しぶりですね。引退の話もたくさんあったけど、こうやって結果を出してくれたし、また来年の春も頑張ってもらいたいです。3月の阪神から4月の中山になると思います。この中間、厩舎の方も自信を持っていたし、調教師もやけに自信を持っていた。レースは完璧だったと思います。これだけ、ファンのみなさんに応援してもらって本当にうれしいです。ありがとうございました」と感謝した。

11歳となる来年は3月12日阪神の阪神スプリングJ(J・G2、芝3900メートル)が始動戦となる見込み。その後は4月16日中山の中山GJ(J・G1、芝4250メートル)へ進み、同レース6度目の優勝を目指す。

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