昨年の香港スプリントで父子制覇を果たし、今年の同レース8着を最後に引退、種牡馬入りするダノンスマッシュ(牡6、安田隆)のけい養先がブリーダーズスタリオンステーション(北海道日高町)になることが20日、発表された。
同種馬場を運営するサラブレッド・ブリーダーズ・クラブの遠藤幹常務取締役は「名種牡馬ロードカナロアの代表産駒として長く日本のスプリント界を盛り上げ、国内外のG1を制した高い能力、BCディスタフを勝った祖母ハリウッドワイルドキャットから受け継いだ底力をしっかりと産駒に伝えられるよう、スタッフ、役職員一同しっかりと準備して種付けシーズンに備えたいと思います」とコメントした。
同馬はJRAと香港で通算26戦11勝。重賞8勝(うちG1・2勝)。