G1・6勝馬グランアレグリア(牝5)の引退式が18日、中山競馬場で行われた。日の落ちた芝コースは20年スプリンターズSを強烈な末脚でぶち抜いた場所。この日は最後まで残った2400人のファンに見守られ、穏やかにターフを踏み締めた。

引退式での関係者コメントは以下の通り。

▽藤沢和雄師 最後の年で、最後まで緊張させてもらって、一生懸命走ってくれたので感謝しています。どうもありがとうございます。(調教師生活の)最後の年だったんですけど、いろいろ勉強になったことも多かったので。前向きな性格で最後まで頑張ってくれたので、本当にご苦労さま、と。

▽クリストフ・ルメール騎手 やっぱり寂しくなります。グランアレグリアは僕にとって特別な馬になりました。無事にファームに、牧場に行けるからよかったです。すばらしい人生でしたね。(力強い末脚は乗っていて)気持ち良かったです。グランアレグリアのストロングポイントでした。最後、すばらしい脚を使ってくれました。スピード、よくできました。別の馬と走りが違いました。

▽池添謙一騎手 僕が乗せていただいた時はすごく大人の女性になっていたので、すごく乗りやすかったですし、力も十分発揮できたんじゃないかなと思います。(安田記念は)本当に強いと思いましたし、秋以降はクリストフが何か他の馬に乗ってくれないかなといつも思っていました。

▽大江原勝助手 (馬を引きながら)デビューからこの間のマイルCSまでの思い出を振り返りながら、思い出に浸ろうかと思ったんですけど、馬が元気良すぎてここで逃がしちゃまずいと思って、頑張って引っ張ろうと思っていました。(調教では)すごくスピードがあって、乗りやすくて、苦労したことはありません。

▽渡部貴文助手 これが最後なんだなという思いと、どの馬にも最後があるので。特別な1頭ですけど、僕にとってはいろんな馬をやらせてもらって、他の馬も特別な馬。体も成長したけど、心が成長したのが結果に結びついたのだと思います。

▽ノーザンファームの吉田勝己代表 本当に最初からこれだけ速い馬はなかなかいないと思っていましたし、世界でも一番強い、速い馬だと思います。(特徴は)スピードですよね。これからお母さんになっていっぱい子どもを生むと思いますので、牝馬はもちろん繁殖として残っていますし、できれば本当にすごい種馬ができたら楽しいなと思います。

▽(有)サンデーレーシングの吉田俊介社長 2歳から5歳まで長い間頑張ってくれた馬なので、無事に引退できることをホッとしている部分もすごくありますし、これだけ活躍してくれた馬がいなくなるのは寂しい思いもあります。グランアレグリアが一番強いと思って臨むレースが多かったのですが、実際に勝ってくれて我々を喜ばせてくれることが多かったので。感謝の気持ちでいっぱいです。(ベストレースは)選べないですね。

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