<有馬記念:2週前追い切り>
G1・4勝馬クロノジェネシス(牝5、斉藤崇)が8日、ラストランの有馬記念(G1、芝2500メートル、26日=中山)に向け2週前追い切りに臨んだ。
Cウッドで馬なりのまま6ハロン83秒6-11秒5とさすがの伸びを披露。凱旋門賞(7着)からの帰国後も順調に乗り込まれている。斉藤崇師は「まだ前(前進気勢)が強いので、それが起きてきたらいい。ちゃんとバランスをとらせないと。あとは細かい修正だけ」と仕上げに余念がない。ファン投票レースは昨年の宝塚記念から3連勝中。引退戦では史上初のグランプリ4連勝がかかる。