船橋競馬場で12月1日(水)、第67回クイーン賞(統一G3、1800メートル)が行われる。牝馬限定のハンデ重賞にJRAを含む各地の有力馬が出走。トップハンデを背負う大井のサルサディオーネ(牝7、堀)は連覇を目指しての参戦だ。

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女王の貫禄を増したサルサディオーネがJRA交流となってからは初の連覇に挑む。昨年もトップハンデではあったが、負担重量は55キロにとどまり、2馬身半差で完勝した。今年は夏に重賞3連勝。牡馬を相手に統一G2の日本テレビ盃も逃げ切り、負担重量は56・5キロとなった。1・5キロ増の影響がどうかだが、スパーキングレディーCが56キロで6馬身差の圧勝。それを考えれば、まだ恵まれたハンデともいえそうだ。

連覇に向けての課題は臨戦過程か。金沢で行われた前走のJBCレディスCが10着という大敗。それでも矢野騎手が「精神状態が普通ではなかった。あの馬の走りはしていない」と話すように着順は度外視していい。不安は苦手とされていた長距離輸送の影響だ。堀師は「歩様は問題ないですが、帰ってきて飼い葉食いが細くなっているので、どこまで体が戻るか。ただ輸送減りが15キロで済んだ。前より体力がついたからだと思う。普段のレース後よりちょっと食いが細いぐらいなので、あとは馬を信じてやるだけですね」。馬体の回復が鍵になりそうだが、今回もきっぱり逃げ宣言。トップハンデの女王が得意の舞台で巻き返す。

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