カレンブーケドール(牝5、国枝)が登録しているジャパンC(G1、芝2400メートル、28日=東京)への出走を取りやめることが分かった。21日、国枝師が明らかにした。
師は「左前脚の中筋に気になるところがあって、熱感があるので大事を取ることにしました。検査で炎症も見つかった。G1だし、中途半端な状態で出すことはできない。前走(天皇賞・秋12着)が原因ではないと思うけど、目標にしてきたレースだから残念。今後についてはオーナーと相談して決めたいと思います」と話した。
ジャパンCは19年に2着、20年は4着。今年は三度目の正直で、G1での重賞初勝利を狙っていた。これにより、賞金順でウインドジャマー(せん4、藤沢和)が出走可能となる。