<BCディスタフ>◇6日(日本時間7日)=米デルマー◇G1◇ダート1800メートル◇出走11頭

日本代表のオルフェーヴル産駒マルシュロレーヌ(牝5、矢作)が、日本馬初の米国ダートG1制覇の快挙を成し遂げた。

O・マーフィー騎手を背に、後方からまくり気味に進出。直線入り口で先頭に立ち、内のダンバーロードとの大接戦を鼻差でしのぎきった。

矢作厩舎はラヴズオンリーユーが7RのBCフィリー&メアターフを制したのに続き、BC1日2勝の離れ業をやってのけた。矢作師は「もう死んでもいい。何て日だ!」と喜びにひたった。

現地では単勝46倍の低評価。「なんでばかにされているのか不思議だった。ちょっと仕掛けが早いかなとも思ったけど・・・」と満面の笑みを浮かべた。

ダートの本場米国へ堂々と挑んだ。同週のJBCレディスクラシックには見向きもせず果敢なチャレンジを選択。こちらもBC初制覇となったマーフィー騎手は「世界最大のステージで夢がかなった」と感無量の表情だった。

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