<BCスプリント>◇6日(日本時間7日)=米デルマー◇G1◇ダート1200メートル◇出走9頭

日本から参戦したマテラスカイ(牡7、森)が5着に健闘した。ラヴズオンリーユーでBCフィリー&メアターフを制したばかりの川田騎手を背に、道中は好位につけて、3角からやや後退したが盛り返した。2年前の8着を上回る着順と内容で、日本代表としての意地を見せた。

4歳時から世界を渡り歩き、日本を含む世界4カ国で出走。19年にはドバイゴールデンシャヒーンで2着に入るなど、ダート短距離の世界トップクラスを相手に善戦してきた。今回も敗れはしたが、存在感は見せた。

森秀行調教師(62)は「前半で絞られてレースがしづらかったけど、最後も前に出られてから差し返して頑張った。できればハナを切りたかったけど、こちらの馬が速いので・・・」と振り返った。今後については「来年は種馬になると思う」と見通しを示した。

レースは米国馬アロハウエスト(牡4、W・カタラーノ)が小差で制した。勝ち時計は1分8秒49。

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