<富士S>◇23日=東京◇G2◇芝1600メートル◇3歳上◇出走17頭◇1着馬にマイルCS優先出走権
1番人気を背負ったソングライン(牝3、林)が重賞初制覇を達成した。道中は中団後方を追走。直線半ばで抜け出すと、2着サトノウィザード(牡5、宮田)の猛追を首差でしのいだ。勝ちタイムは1分33秒2。
池添騎手は「ようやくソングラインと重賞タイトルを獲れてほっとしています。返し馬もきびきびしていていい動きだったし、前走よりも状態がいいと思いました。これからの成長を楽しみにしたいです」と話した。3着には単勝10番人気のタイムトゥヘヴン(牡3、戸田)が入った。
3歳牝馬の富士S制覇は99年レッドチリペッパー以来22年振りだった。
馬連(1)(17)3340円、馬単(1)(17)5550円、3連複(1)(7)(17)2万4930円、3連単(1)(17)(7)9万8750円。
(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)