<秋華賞>◇17日=阪神◇G1◇芝2000メートル◇3歳牝◇出走16頭
単勝1・9倍と支持を集めた白毛馬ソダシは10着に敗れ、桜花賞との牝馬2冠はならなかった。
逃げるエイシンヒテンの2番手を追走。前に迫ろうと4コーナーから追い出すも、いつもの伸びはみられないまま、直線半ばで力尽きた。
吉田隼騎手は「ファンの皆様の気持ちに応えることができず、申し訳なかった」と口にし「決して早いペースではなかったけど、いつもの感じではなかった」と振り返った。
須貝師によれば、レース後に厩舎で確認すると「歯が折れてグラグラして、血が出ていた。ゲートでぶつけていたのだと思う。それも影響したのではないか」とアクシデントにも見舞われていた。須貝師は「馬を確認して無事なら次のことを考える」と今後は白紙と強調した。