藤田菜七子騎手(24=根本)は17日の新潟2R(2歳未勝利、芝1200メートル)の騎乗中に負傷し、5R以降の5鞍の騎乗を取りやめた。JRAは左鎖骨骨折と診断されたと発表した。

師匠の根本師は「ゲートを出る際に手綱の結び目の尾錠がプロテクターに覆われていないところにぶつかった。めったに起きないこと。プレートを除去してくれた医者のところに行って診断を受ける予定です。焦らないできっちり治させます」とコメントした。

同騎手は2Rで7番人気ルナエルモッサ(牝、栗田)に騎乗して2着に導いていた。

乗り替わりは以下の通り。5R亀田、7R横山和、8R菊沢、9R酒井、10R菱田。

同騎手は昨年2月の小倉で落馬し、左鎖骨骨折。手術した際のプレート除去手術を9月21日に行っていた。今年のJRA通算360戦14勝(17日現在)。

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