<凱旋門賞>◇3日=仏パリロンシャン◇G1◇芝2400メートル◇3歳上牡牝◇出走14頭◇1着賞金285万7000ユーロ(約3億7100万円)

トルカータータッソ(牡4、M・ヴァイス、父アドラーフルーク)で豪快な差し切りを決めたレネ・ピーヒュレク騎手(34)は今回が凱旋門賞初騎乗だった。

12番枠からスタートし、道中は中団の外のポジション。直線はすぐ内で馬体を併せていたディープインパクト産駒スノーフォールを置き去りにすると、最後は2着争いをする内のタルナワ、ハリケーンレーンを脚色で完全に上回った。大仕事をやってのけた鞍上は「凱旋門賞に乗ったのは今回が初めてです。こんなに素晴らしい機会をくれた関係者に感謝したいと思います。ペースが遅くなったので、位置を取りにいきました。直線を向いたとき、前の馬たちに近づければと思いましたが、ものすごい加速力を持っていましたし、大丈夫でした。まだ実感が沸きません。明日になれば、勝ったことを実感できると思います」と喜びを語っている。

パレードリングへ引き上げてきたピーヒュレク騎手は検量室へ戻りながら、カメラへ向け、自身の鞍を指差してアピールした。書かれていたのは昨年、落馬事故で大怪我を負い、惜しまれながら騎手を引退したフィリップ・ミナリクの名前。ドイツの名手から譲り受けた鞍で歴史的な勝利をつかみとった。

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