日本で重賞2勝を挙げ、南米で種牡馬として活躍したアグネスゴールド(牡)がけい養先のブラジルで死んだ。23歳だった。

南米の競馬メディア「ターフ・ディアリオ」電子版が27日付で報じた。前脚の骨折が原因だという。

大種牡馬サンデーサイレンスの産駒で、母エリザベスローズは93年セントウルSの勝ち馬だった。長浜博之厩舎から00年にデビュー。4連勝で01年のきさらぎ賞とスプリングSを制し、同厩舎で同馬主のアグネスタキオンとともにクラシック候補として注目された。だが、右前脚の骨折で皐月賞やダービーには出走できなかった。同年の神戸新聞杯で復帰したが、以後は勝利を挙げられないまま03年に左前脚屈腱炎(けんえん)で引退した。通算成績は7戦4勝(重賞2勝)。

引退後は北海道のレックススタッドで種牡馬入りして07年からは米国へ渡った。その後にブラジルでけい養されて大成功をおさめた。ブラジルやアルゼンチンで多数のG1勝ち馬を生み、昨年10月には産駒アイヴァーが米G1シャドウェル・ターフマイルSを制覇した。

騎手として現役7戦すべての手綱をとった河内洋調教師(66)は「いい馬でしたよね。ブラジルで種牡馬として成功してたみたいで。日本ではそんなに種牡馬として結果を残せなかったけどサンデー(サイレンス産駒)やし、活躍していたからね。骨折みたいやからかわいそうやけど、年も年だから。思い出の馬だし残念だけど。きさらぎ賞が一番印象的やったかな。内外どっちから抜け出してやろうか、と思うくらい手応えよかった。あのレースは強かったね。切れ味のある馬だった」と悼んでいた。

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