<神戸新聞杯:追い切り>

初クラシックへの挑戦だ。開業1年目の四位洋文調教師(48)は神戸新聞杯のモンテディオ(牡)で出走権奪取を狙う。23日にCウッドで追い切り、池添騎手を背に6ハロン81秒8-12秒3をマーク。師は「コンスタントに来ているし調整程度」と冷静な視線を向けた。

厩舎を開いて約半年。ここまで7勝を挙げているが「まだまだでしょう。そんなに甘くないから」と厳しく自己採点する。それでも先週はピンクマクフィーが厩舎の2歳馬で初勝利を挙げるなど計2勝して上昇ムードだ。「1歩ずつだね。小さなことの積み重ねですよ。自分が最初から携わった2歳で勝ったのはうれしかったね」と笑みがこぼれた。調教師としては“馬優先主義”を貫く。「焦らないこと。競馬も大事だけど、その先のことを考えてあげないと。1頭1頭大切な命だし、馬主さんの財産だから」と力を込めた。

騎手時代はダービーで2勝を挙げ、皐月賞と菊花賞も1勝ずつ手にした。今回モンテディオが3着以内に入れば、調教師として初クラシックとなる菊花賞切符を獲得できるが、焦りはない。「今のところは長い距離がいいと思う。今回は、いい指標だね。今の力がどれくらいか、分かるね」。強力メンバーに、どこまで立ち向かえるのか。しっかり見届ける。【木村有三】

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