元JRA理事長の浜口義曠(はまぐち・よしひろ)さんが、8月31日、病気のため亡くなっていたことが10日、分かった。87歳。JRAが発表した。葬儀は親族のみで行われた。

浜口さんは58年に東大法学部卒業後、農水省入省。91年に同省事務次官に就任し、92年に退職。96年5月から99年9月までJRAの理事長を務めた。在任期間中の97年に初めて勝馬投票券の年間売り上げが4兆円を突破し、翌98年には電話投票加入者が100万人を超えた。

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