今週から秋競馬が開幕する。日曜中京メインはサマースプリントシリーズ最終戦のセントウルS(G2、芝1200メートル、12日、1着馬にスプリンターズS優先出走権)。強豪牝馬が複数参戦する。特に、快速牝馬のレシステンシア(牝4、松下)と超良血馬カレンモエ(牝5、安田隆)は有力。近年、JRAでは牝馬旋風が吹き荒れるが、今秋のスプリント界でもその流れが引き継がれるか、注目の一戦だ。

2日の1週前追いで、カレンモエは安田隆師を驚かせた。坂路でいっぱいに追われ、4ハロン49秒7-11秒6をマーク。「49秒台だとラストは12秒台後半や13秒台になるもの。それが11秒6とは。こんな時計、見たことがありません」。

それほど飛び抜けた走力を持つが、現状では重賞Vに届いていない。京阪杯、オーシャンS、函館SSとG3で3戦連続2着。師は「力を出し切っていないように見える。それが歯がゆい」と首をかしげる。

父が世界の短距離王ロードカナロア、母がスプリントG1・2勝のカレンチャンという超良血馬。両親も手がけた師は「母親に似ている」という。勝てばサマースプリントシリーズ優勝と同時に、スプリンターズSの優先出走権も手に入る。「そうなってくれたら」と脱皮を目指す。

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