01年に無敗で南関東4冠(羽田盃・東京王冠賞・東京ダービー・ジャパンDD)を制したトーシンブリザードが、余生を過ごしていた北海道新ひだか町の荒木牧場で18日に急死した。23歳。
この日の午後2時過ぎ、横たわって死んでいるのが発見されたという。代表の荒木貴宏さんは「朝はカイバを食べていたんですけど・・・。食欲があって若々しくて、こんなに早く亡くなるとは思いませんでした。急なことで本当に残念です」と話した。死因は不明で19日にも解剖が行われる予定。同馬は02年のフェブラリーS2着など、中央勢とも渡り合った南関東の名馬。種牡馬を引退後、荒木牧場で余生を過ごしていた。