3日の美浦トレセン、伴啓太騎手(28)の元気な姿があった。今年はなかなか勝ち星が挙げられなかったが、7月11日、ブルーガーディアン(牡9、鈴木慎)とのコンビでJRA記録(6年6カ月28日ぶりの史上最長勝利間隔)の勝利を挙げると、翌週の17日もベイビーステップ(牡7、菊川)を勝利に導き、2週連続勝利。絶好調で夏競馬の前半戦を終了した。

東京五輪期間中の障害競走は3週間で新潟ジャンプS1鞍だけ。この期間を利用し、伴騎手は昨年2月の京都で落馬した際に左の鎖骨に入れたプレートの除去手術を行った。今週から調教に復帰。来週末から組まれているレースを待ちわびている。

「ブルーガーディアンは本当に偉い馬ですよ。あまり体調に変動がない馬で、その前の中京(3着)のときが舞台が合っていないのによく最後伸びてきたと思っていたんですけど・・・。(福島の)たすきの部分、バンケットの部分がスタートのつもりで(アクセルを)踏んでいこうと思っていて、外から仕掛けてくる馬もいて、道中でプレッシャーを受けると、やめてしまうところがあったんですけどね。最後まで止まらなかったし、僕も後ろをあんなに離している(2着に10馬身差)とは思いませんでした。今は放牧に出ていますけど、しっかり疲れを取って、また走ってくれればと思います。ベイビーステップは(障害転向)3戦目でもう負けられないぞ、と思って乗ってました。終わってみればハナヘいったのが正解だったし、暑い時季で中1週というのは馬も厳しいと思うんですけど、頑張ってくれました」。

デビュー当時から騎乗技術には定評があり、今も多くの厩舎から調教の手伝いを頼まれている伴騎手。来週の4回新潟開幕週にはセイウンクロクモ(牡4、中野)とのコンビで未勝利戦に挑む予定になっている。「楽しみなんです。いい話ができるように頑張ります」と屈託のない笑顔で語ってくれた。

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