2日の東京オリンピック(五輪)総合馬術個人決勝で4位に入った戸本一真(38=JRA)の活躍に対し、一夜明けた3日、トレセンの競馬関係者からも歓喜の声、健闘をたたえる声が上がった。

16年宝塚記念を制したマリアライトを管理した久保田貴士調教師(53)は戸本を含め、今回の五輪に多くの選手を送り出している明治大学の馬術部OB。大学2年~4年時(87~89年)には全日本学生馬術選手権3連覇という輝かしい成績を残している。JRA主催イベントへの参加や日刊スポーツの馬術を特集したインタビューに応えるなど、東京五輪へ向け、馬術競技への理解を広める取り組みに積極的に行動してきただけに感慨もひとしおだ。

「うれしいです。近年は海外のG1競走で好勝負している競馬の方が目立っていて、馬術は五輪の舞台で世界のトップに遅れてしまった感じがありましたけど・・・、やってくれましたね。感動しました。自分も馬術をやってきた人間として、本当に誇らしい気持ちです。あそこまでいったら(メダルを)という気持ちもあるでしょうけど、本当に細かなところ、目に見えないところの難しいものがいっぱいあったんだろうなあ、と思います。昨日は馬術の仲間で連絡を取り合って、盛り上がって見ていました。最後はもう、自分が学生の頃を思い出しながら緊張して見ていました。団体のほうがチャンスがあると思っていたんですが、(戸本選手が)個人で4位。素晴らしいです。団体は大岩選手が残念な結果にはなりましたが、みんな頑張っていたと思います。まだ障害馬術の競技もあるので応援したいですね。(現地の馬事公苑で見たかった?)それはそうですけど、テレビやインターネットで中継がありましたから。これまで知らなかった多くの人に馬術を見てもらえたと思いますし、魅力を感じてもらえたと思います。うれしいです。パリはもうすぐ3年後。楽しみです」。

1932年ロサンゼルス五輪の障害飛越で、「バロン西」こと西竹一さんが金メダルを獲得して以来のメダル獲得はならなかったが、競馬関係者も日本の馬術界の今後のさらなる活躍に期待を寄せた。

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