JRAが発表した「ソーヴァリアント事案」に関する処分決定について、23日、美浦トレセンではメディア向けの説明会が開かれた。美浦トレーニングセンターの松窪隆一公正室長が出席し、説明と質疑応答が行われた。

同公正室長は「警察による捜査も継続捜査の扱いとなっていると聞いていますが、まもなく8カ月が経過しようとしている状況のなかで警察の捜査と併せて、本会でも調査をしてきましたけれど、ここで状況の整理を行って、いったんこの事案に対する区切り、線引きを行うという判断で今回の処分の決定に至ったということでございます」と説明を行った。以下は質疑応答の内容。

-最初、府中警察署に捜査依頼を行った。現時点で捜査が継続されるのではとなっているが、ここまでに警察からはどのような報告がなされているか

松窪公正室長 捜査に関することは我々からは申し上げられません。

-はっきりと原因がわかっていない段階で2カ月の処分は重いのでは

松窪公正室長 平成に入ってから原因不明の禁止薬物事案は過去に2件あり、今回が3例目になる。いずれも調教停止2カ月の同じ処分になっている。当然、重大事案ですから原因が特定され、具体的に解明されたものが調教師にあればより重い処分になりますし、そうでないものが解明されればこれよりも軽くなる可能性がありますが、現時点では至らないので、前例と同様の処分となりました(※原因不明の禁止薬物事案の前例は89年センターアビーの田所稔調教師、93年ファーストサクセスの北橋修二調教師)

-大竹師はどのような弁明を行ったのか

松窪公正室長 内容については申し上げられません。

-原因は解明されていないが、このままソーヴァリアントはレースに出続けることができる?

松窪公正室長 すでに失格となって出走停止となって馬への処分は終わっていますので、問題ありません。

-捜査のリミットは?

松窪公正室長 現時点ではいつまで継続されるかわかりません。

-調教停止処分とは? 美浦トレセン内に入ることもできなくなるのか?

松窪公正室長 調教師に関する業務の一切を停止します。もちろん、トレセン内への入構、厩舎への立ち入りもできません。

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