<ユニコーンS:追い切り>

今週の東京では出世レースで知られる3歳重賞ユニコーンS(G3、ダート1600メートル、20日)が行われる。唯一の木曜追いとなったピンクカメハメハ(牡、森)は17日、栗東坂路で追い切られた。サウジダービーVなど海外遠征を経て、精神面の成長が感じられる。

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唯一の木曜追いとなったピンクカメハメハは、新人の松本騎手(レースは北村宏騎手)を背に坂路で4ハロン51秒8-12秒4の好時計を馬なりでマーク。軽快な動きを見せた。松本騎手は「気のいい馬で、今日の動きもよかったです。2歳の時よりしまいの時計も出せるようになっていました。スピードがある馬なので頑張ってくれれば」と感触を伝えた。

前走UAEダービーは10着に敗れたが、初の海外遠征で初ダートと試金石の一戦だった2走前のサウジダービーは見事に勝利した。ダート適性、ポテンシャルは十分にある。9日の1週前追い切りでは坂路で4ハロン51秒5の自己ベストを出し、体調は万全。「力をつけて調教でも動けるようになっているし、海外に行ったことで精神的に落ち着きが出てきました」(村上助手)と心身ともに成長もしている。中東で勝ち星を挙げた新星が、満を持してJRAダートに初参戦。重賞だけに相手関係は鍵になるが、要注目の1頭だ。【藤本真育】

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