<アスコットゴールドカップ>◇17日=アスコット(英国)◇G1◇4歳上◇芝3990メートル◇出走12頭

英王室主催のロイヤルアスコット開催3日目、伝統の長距離戦に挑んだストラディバリウス(牡7、J&T・ゴスデン、父シーザスターズ)は4着に敗れ、06~09年のイェーツに続く史上2頭目のアスコットゴールドカップ4連覇の偉業はならなかった。

ランフランコ・デットーリ騎手を背に道中は中団馬群を追走していたストラディバリウスだが、最後の直線手前で2番手を走っていたサブジェクティヴィスト(牡4、M・ジョンストン、父テオフィロ)がロングスパート。一気に後続を引き離し、そのまま独走でゴールに飛び込んだ。内ラチ沿いを追い込んだストラディバリウスはプリンセスゾイ、スパニッシュミッションと2着争いの追い比べにも敗れた。

デットーリ騎手は「直線を向くところで包まれてしまった。あそこで減速し、もう一度加速させるのは厳しいです」と振り返り、ジョン・ゴスデン師は「勝った馬は印象に残る走りをしました。プランどおりのレースはできませんでしたが、勝者が評価されるべきです」と相手をたたえた。

勝ったサブジェクティヴィストはジョー・ファニング騎手とのコンビ。2着プリンセスゾイに5馬身差の圧勝で、勝ちタイムは4分20秒28だった。昨年10月にフランスのロワイヤルオーク賞でG1初制覇。今年初戦だったドバイゴールドカップを5馬身4分の3差で圧勝し、英国帰国初戦で大仕事をやってのけた。

アスコットゴールドカップ4勝目となったジョンストン師は「ジョー(ファニング)が完璧なリードをしてくれた。(かつての名手である)スティーブ・コーゼンやジェイソン・ウィーバーは逃げの名手と言われていますが、私は彼(ファニング)ほどペースを読むことが上手なジョッキーはいないと思います」と鞍上をほめちぎった。

昨年の愛ダービー馬サンティアゴが7着。昨年の英ダービー馬サーペンタインが8着。昨年のメルボルンC覇者トワイライトペイメントは9着だった。

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