ばんえい競馬を主催する北海道帯広市は17日、4月の能力検査(能検)で馬の顔を蹴ったことが問題となり開幕からの騎乗を自粛していた鈴木恵介騎手(44)が、次開催の19日から復帰するとホームページで発表した。

同日は6頭に騎乗予定。主催者を通じて、反省とともに「あらためて動物愛護の精神を守ることに立ち返り、これまでよりもさらにばんえい競馬のために尽力します」とコメントした。

同騎手は、デビューへの合否が決められる2歳馬のレース形式の能検で、障害を越えられずうずくまる2歳牝馬を起こそうとして、ソリから降り顔を蹴った。その映像が動画で拡散し、SNSなどで批判が集中。帯広市にも多数の抗議が寄せられた。主催者側から同騎手には厳重注意と戒告処分が科され、騎乗自粛を申し出ていた。

主催者側では、経済的にも制裁を受けたこと、また市長指示事項違反で最も重い処分にあたる騎乗停止30日間に相当する自粛をしていること、なにより本人が深く反省していることから、騎乗を認めることとした。同日の能検で馬の顔を蹴る行為で戒告処分となっていた50歳代の男性厩務員も業務に復帰する。

鈴木騎手は、08年度から12年連続騎手リーディング1位で、20年度は2位。通算2915勝を挙げている。 

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