元JRA調教師で病気療養中だった高松邦男氏が今月4日に亡くなっていたことが10日、日本調教師会から発表された。73歳。千葉県出身。葬儀は既に親族のみでとり行われた。

72年から父三太の厩舎で調教助手を務め、78年に調教師免許を取得。翌年開業した。早くから頭角を現し、3年目の81年はブロケードがデビューから無傷の4連勝で桜花賞を制覇。33歳1カ月11日での桜花賞制覇は歴代最年少記録となっている。83年天皇賞・秋を制したキョウエイプロミスは、同年のジャパンCで頭差2着の激走を見せ、日本馬初のJC連対を果たした。86年宝塚記念のパーシャンボーイはグレード制導入後初めてG1を勝った外国産馬となった。他にも90年菊花賞2着ホワイトストーンなど有力馬を育て、JRA通算484勝(重賞21勝)、G1級は3勝。最後の重賞制覇となった95年カブトヤマ記念のアイオーユーは、当時所属騎手だった小野次郎騎手が手綱を取った。他に所属した騎手は柴田政人騎手、田面木博公騎手、中谷雄太騎手。

88年に自身が中心となって育成調教施設「ファンタストクラブ」を設立するなど、世界に通用する馬作りに意欲的だった。だが90年代後半からは思うように勝ち星を挙げられず成績が落ち込み、09年12月31日に定年まで9年を残して勇退した。

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