<安田記念>◇6日=東京◇G1◇芝1600メートル◇3歳上◇出走14頭

川田将雅騎手(35)が騎乗した8番人気ダノンキングリー(牡5、萩原)がG1馬6頭を倒し、JRA・G1初制覇を飾った。

<安田記念アラカルト>

◆川田騎手 15年モーリス、17年サトノアラジンに続く3勝目。岡部幸雄と武豊に並ぶ歴代最多。JRA・G1は今年3勝目、通算18勝目。重賞は今年11勝目、通算105勝目。

◆萩原師 19年ヴィクトリアマイル(ノームコア)以来のJRA・G1・4勝目。芝G1・3勝はすべて東京。重賞は通算26勝目。

◆ディープインパクト産駒 2年連続4勝目。JRA・G1は先週のダービー(シャフリヤール)に続く2週連続で今年5勝目、通算64勝目(ほかにJ・G1を1勝)。重賞は今年15勝目、通算263勝目。

◆牡馬 19年インディチャンプ以来、通算31勝目。

◆5歳馬 14年ジャスタウェイ以来の通算9勝目。

◆馬番(11) 20年グランアレグリアに続く2年連続2勝目。

◆優先出走権 優勝馬はブリーダーズCマイル(G1)の優先出走権、1~3着馬はジャックルマロワ賞(G1)およびムーランドロンシャン賞(G1)の優先出走権がそれぞれ付与される。

◆関東馬1~3着独占 97年(タイキブリザード、ジェニュイン、スピードワールド)、11年(リアルインパクト、ストロングリターン、スマイルジャック)に次ぎ10年ぶり3回目。JRA・G1でも13年NHKマイルC(マイネルホウオウ、インパルスヒーロー、フラムドグロワール)以来8年ぶり。

◆最低支持率V 8番人気馬の勝利は16年ロゴタイプ以来で通算3度目だが、単勝支持率1・67%での優勝は過去最低。単勝4760円は安田記念の式別最高払戻金額を更新。

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