<ヴィクトリアマイル>◇16日=東京◇G1◇芝1600メートル◇4歳上牝◇出走18頭

ヴィクトリアマイルをグランアレグリア(牝5、藤沢和)で制したクリストフ・ルメール騎手(41)がレース後、共同会見に臨んだ。

-今日またがった感触は?

ルメール騎手 グランアレグリアはみんなにとって特別な馬で、今日も1番人気でした。前走(大阪杯4着)は残念でしたけど、馬場も悪かったですし、今日は自信がありました。勝つことができて安心しました。(2キロ増で)また大きくなっていたけど、ちょうどいい状態だったと思います。

-レースプランは?

ルメール騎手 逃げる馬が何頭かいて、ペースが速くなると思っていました。スタートが決まれば逃げ馬の後ろにいこうと思ったし、スタートがゆっくりなら後ろからになると思っていました。スタートはそんなに速くなくて、あのポジションになりました。位置取りはちょうど良かったです。いいペースだったし、プレッシャーをかけたくなかったので、完全に早めに外に出しました。自分で手前を替えて、ギアアップしてくれた。

-強い競馬でした

ルメール騎手 彼女は大人ですし、自分の仕事がわかっています。アーモンドアイと同じように違うレベル、同じようにポテンシャルを見せてくれました。

-マイルで強い競馬をしていますが、あらためて距離はどうですか?

ルメール騎手 2000メートルも良馬場ならいけると思います。ポテンシャルがすごい高いですし、G1の2000メートルも勝てると思います。

-アーモンドアイとグランアレグリアを比較すると、どうですか?

ルメール うーん・・・、両方のレベルが高いです。アーモンドアイはG1を9勝していて、グランアレグリアは5勝です。グランアレグリアが9勝したら、同じレベルだと言えますね。アーモンドアイは1600メートルから2400メートルの距離まで勝っています。グランアレグリアはこれからです。

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