<ヴィクトリアマイル>◇16日=東京◇G1◇芝1600メートル◇4歳上牝◇出走18頭

ヴィクトリアマイルをグランアレグリア(牝5、藤沢和)で制した藤沢和雄調教師(69)がレース後、共同会見に臨んだ。

-レース前のグランアレグリアの雰囲気は?

藤沢和師 前走(大阪杯)は残念だったけど、今日もたくさん応援してもらいました。いつもよりは気が入っていたけど、競馬では穏やかに走ってくれましたね。

-レースの走りはどのように見えたか?

藤沢和師 穏やかになって、折り合いも上手になったし、いい感じで走ってくれました。相手も強かったけど、追い出すまで馬なりでした。もともと強い馬でしたけど、こういう結果を出すことができて良かったです。

-昨年も東京のマイルで強い競馬をしていました

藤沢和師 2歳の頃からスピードのあるいい馬でした。当時はスピードがありすぎて行きすぎたこともあったけど、今は穏やかになって、いい感じに育ってくれたと思います。

-次走の予定は連覇のかかる安田記念(G1、芝1600メートル、6月6日=東京)でしょうか?

藤沢和師 オーナーと相談してからになりますが、これだけの馬なので使うレースが限られてきますし、そういうレースになります。

-秋にはまた2000メートルに挑戦するということもあるのでしょうか?

藤沢和師 前回(大阪杯)はスタンド前からスタートするコースでしたけど、(天皇賞・秋が行われる)東京の2000メートルはワンターンに近いコースですし、距離はもちそうな気がします。牡馬相手になるけど、頑張ってくれると思います。

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