16日の新潟競馬で、約20年5カ月ぶりの記録が生まれた。ルーキー永島まなみ騎手(18=高橋康)と、デビュー6年目の藤田菜七子騎手(23=根本)の2人が同日勝利を挙げた。

JRAの女性騎手2人が同じ日に勝ったのは00年12月10日の中京2Rで細江純子、同5Rで西原玲奈がそれぞれ1着になって以来。今回で6回目となった。

まずは3月にデビューしたが永島が3R(3歳未勝利、ダート1800メートル)を2番人気ベルゼール(牝、平田)で差し切り勝ちして、2週ぶりのJRA3勝目を手にした。

6R(3歳未勝利、ダート1800メートル)では、藤田が4番人気イントゥザワールド(牡、高橋文)を初勝利に導き、15日に続き土日連続勝利でJRA9勝目を挙げた。

3月に永島騎手のほか、女性は古川奈穂騎手(20=矢作)がデビュー。現在は左肩の手術のため休養しているが、それまで挙げていたJRA6勝は、すべて2人と異なる日だった。なおJRA女性騎手の3人同日勝利は、過去に例がない。

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