<新潟7R>◇8日=新潟◇1勝クラス◇ダート1800メートル◇4歳上◇出走9頭

デビュー18年目の吉田隼人騎手(37)が、JRA通算1000勝を達成した。

04年3月6日、中山1R(トーセンルドルフ=4着)での初騎乗から1万1902戦目で大台に到達。史上39人目、現役では20人目の記録となった。JRA重賞は21勝(うちG1・3勝)を挙げている。

アドマイヤメティス(牝4、須貝)に初めて騎乗。先手を取って手応え十分に直線に向くと、後続を突き放して逃げ切った。2着に3馬身半差の完勝だった。

吉田隼騎手は「これまで大きなけがなく順調に来られたこと、またこうしたチャンスのある馬を用意していただける環境の中で競馬ができることは、本当にありがたいことです。先週から1000勝という区切りを早く達成したいと意識しており、リーチの状態で迎えた今日、無事に勝つことができて次の区切りまで頑張ろうと、さらにモチベーションが上がりました。100勝、200勝と勝ち上がってきましたが、自分としては900勝から1000勝が思っていたよりも早く、1年たたずに達成できたということは、それだけ信用されて多くのチャンスをいただいたおかげだと思うので、さらに精進して頑張りたいと思います」とコメントした。

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