デビュー4年目の西村淳也騎手(21)が今秋、フランスで騎乗することになった。9月に1カ月程度フランスに渡る予定で、シャンティイの小林智厩舎で調教を手伝いながらレース騎乗を目指す。フランスで武者修行するのは一昨年に次いで2度目。
「去年もできれば行きたかったけどコロナで行けなかった。今年はなんとか行けそうなので行きたい。これから毎年のように行って、いずれは世界で名前を覚えてもらえるぐらいになれれば」と志は大きい。今年、金鯱賞(ギベオン)での重賞初制覇を始め2日までにJRA30勝を挙げ、全国リーディング7位につける若手の注目株だ。