土曜中山メイン、ダービー卿CT(G3、芝1600メートル、3日)は、中山マイル重賞2勝のスマイルカナ(牝4、高橋祥)が注目される。馬主は3月19日に亡くなったマイネル軍団の総帥・岡田繁幸氏(享年71)で、死去に伴い馬主名義が近々変更される。手綱を取る柴田大騎手は「この勝負服は今回が最後かなと思うので、何とか結果を」と、手向けの勝利をささげる決意を示した。

鞍上は「マイネル」「コスモ」などビッグレッドファームグループの主戦を務め、11年中山GJをマイネルネオスで、13年NHKマイルCをマイネルホウオウで制した。低迷期の自身を支えてくれ、救ってくれたのが岡田氏。まさに恩人だった。

3カ月半ぶりの一戦を迎えるスマイルカナ。3月31日の追い切りはウッドを単走馬なりで駆け抜け、5ハロン69秒2-12秒0をマークした。「息遣いはいい頃の感じ。ひと追いごとに良くなっていますね」と態勢は整っている。中山芝1600メートルは【3 1 0 0】と連対を外したことがない。前走ターコイズSに続く重賞連勝、特別な1勝へ願ってもない舞台に立つ。【久野朗】

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