19年の豪G1コーフィールドCを制したメールドグラース(牡6)がトルコで種牡馬入りすることが30日、分かった。

ターキッシュ・ブラッドストックがツイッター上で発表した。同馬は2月11日付で競走馬登録を抹消され、ノーザンホースパーク(北海道苫小牧市)で乗馬となる予定だったが、急きょ海を渡ることになった。

現役時代は19戦8勝(うち海外2戦1勝)。4歳時の19年1月に2勝クラスを勝利すると、そこから国内重賞3勝を含む国内5連勝。同年秋にはオーストラリアに渡り、コーフィールドCを大外一気の末脚で勝利。G1初制覇を飾った。メルボルンC(6着)にも出走し、その後は屈腱炎が判明。復帰を目指していたが、患部が思うように回復せず引退が発表されていた。

これまでもトルコへは多くの日本馬が種牡馬として送り出され、昨年末にもヴィクトワールピサやクルーガーの輸出が発表されている。

  1. お得な新入会プラン登場! 競馬情報サイト【極ウマ・プレミアム】
  2. 競馬予想に【ニッカンAI予想アプリ】