ヘニーヒューズ
父ヘネシー、母メドウフライヤー(母父メドウレイク)。G1勝ち鞍は06年米キングズビショップS、米ヴォスバーグS。
14年1月に米国から輸入され、日本での種牡馬生活をスタートさせる。それ以前にも米国、オーストラリアで種付けを行っていた。来日前の代表産駒はG1・11勝のビホルダー。日本へもヘニーハウンドやケイアイレオーネといった実力馬を送り込んでいた。11年にはアジアエクスプレスが芝G1の朝日杯FSを優勝した。
12年にはモーニンがフェブラリーSを制していたこともあり、日本供用初年度から人気が沸騰した。14年には191頭もの繁殖牝馬と交配を行った。日本での産駒2世代目となるワイドファラオがかしわ記念、4世代目のアランバローズが全日本2歳優駿を勝つなど、産駒は大活躍中だ。昨年、ついにダートのリーディングサイアーに輝いた。
種付け料は受胎条件で500万円。
優駿SS関係者のコメント
現役時代はアメリカにて10戦6勝、2着3回。着外は引退レースとなったレースだけでした。ダート6ハロンのヴォスバーグSでは現在、米国にて人気種牡馬の1頭であるウォーフロントを抑えてのレコード勝利でした。これまでの4世代がデビューし、世代数が増えるにつれて勝ち鞍も増えて、昨年はダートのチャンピオンサイアーとなりました。