藤田菜七子騎手以来5年ぶりのJRA女性騎手となった永島まなみ騎手(18=高橋康)が、デビュー12戦目でJRA初勝利を挙げた。中京2R3歳未勝利戦(ダート1800メートル)で4番人気アクイール(牝3、高橋康)に騎乗。好スタートからハナを奪い、そのまま逃げ切った。

前日13日には、同期で同じ新人女性騎手の古川奈騎手がデビュー12戦目で初勝利。女性騎手の先輩である藤田菜七子騎手のJRA51戦目を大きく上回り、JRA女性騎手史上2位タイのスピードVを達成した。永島騎手は1日遅れたが、同じ12戦目。古川奈騎手と並んで“菜七子超え”を果たした。

「ほっとしています。こんなに素晴らしい馬に乗せていただいて、馬主の方、先生(高橋康師)、関係者のみなさまに感謝したいです。スタートがうまくいったので、積極的な競馬を心がけました。馬に感謝して次につなげたいです。同期が勝っていたので、負けたくない気持ちはありました」と喜びの声を上げた。

高橋康師は「うまく仕事を果たしてくれた。自分が思い描いた形でレースができたと思う。自信になるでしょう」と、レースぶりをたたえた。

父は園田・姫路競馬の元騎手で現調教師の永島太郎師。生後から身近に馬がいる環境で育った。「走っている時はすごくかっこいいのに、馬房ではとろーんとしている。そのギャップがかわいい」。5歳くらいから騎手を志すようになり、父の騎乗姿にも刺激を受けてきた。6、7日のデビュー週は阪神で8鞍に騎乗し、4着が最高。13日は中京で3鞍に騎乗して最高着順は5着だった。

◆永島まなみ(ながしま・まなみ)2002年(平14)10月27日、兵庫県生まれ。栗東・高橋康厩舎所属でデビューを迎えた。父は園田競馬の元騎手で現調教師の永島太郎師。目標とする騎手は武豊騎手、岩田康騎手。愛称は「まなみん」。

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