父ダイワメジャー、母ヴィアメディチ(母父メディシアン)。G1勝ち鞍は18年朝日杯FS、19年NHKマイルC、香港マイル。

18年6月に中京でデビュー。G2デイリー杯2歳Sを含む4連勝で朝日杯FSを制した。翌年春には皐月賞(4着)にも挑戦し、次戦のNHKマイルCでさらにタイトルを上乗せした。冬には香港へ遠征。香港マイルではレース史上初の3歳馬による優勝を果たした。香港の英雄ビューティージェネレーション、同年安田記念&マイルCS優勝のインディチャンプなどを下しての勝利だった。

4歳時はドバイへ遠征し、滞在中にレースの開催中止が決定するなどローテに狂いが生じたが、下半期はスワンS、マイルCS、香港Mとビッグレースでの3戦連続3着でポテンシャルを発揮した。父ダイワメジャーの後継種牡馬としての期待が高く、5歳になった今年から種牡馬入りする。

種付け料は300万円。

現役時に管理した友道康夫師のコメント

初めて会ったのが1歳時のセレクトセールでした。すでにすばらしい骨格をしていて、バランスも良く、歩かせるとしなやかな歩様で、すごく聡明(そうめい)な顔立ち。1歳馬離れしていたオーラを持った馬でした。一目惚れの馬でした。調整中も無駄な肉が付くことなく、すっきりした馬体で筋肉ひとつひとつに張りがあり、調教師としては調整しやすい馬でした。長くいい脚を使い、並ぶと絶対に負けないという勝負根性を持った、肉体的にも精神的にもすばらしい馬。心に残っている思い出の1頭です。まだまだ元気で走れそうですが、アドマイヤマーズの夢の続きはみなさまの応援をお借りして、子どもで続きを見たいと思います。

社台SS関係者のコメント

曽祖父の名前を並べるとヘイロー、ノーザンテースト、マキャヴェリアン、シングスピールがおり、単なるスプリンターではなく、一時代の大物をつくるような馬が配列されています。ダイワメジャーは15年の2歳JRAチャンピオンサイヤー。その(子どもの)2歳チャンピオンが父の後継馬として名乗りを上げると思います。体形、脚質、血統表を考えると、2000メートルに適応する馬も考えられるので、もう1度スピードある牝馬と配合してチャレンジしていただきたい気持ちもあります。

  1. ひと足早く2021年2歳馬特集公開
  2. 有料版極ウマ・プレミアムの魅力!