調教師転身のため、今週でジョッキー生活に別れを告げる蛯名正義騎手と同期の武豊騎手(51)が「特別な存在」への思いを語った。

今週は土日とも別々の競馬場で騎乗するため、蛯名騎手と同じレースで戦ったのは13日の阪神10Rが最後になった。

「10Rが終わって『最後だね』とか少ししゃべった時は感慨深いものがあった。この世界に入った時から一緒。ライバルというのとは違う、特別な存在。競馬学校時代から、最初から何でもできたわけではなくて、どちらかというと不器用で、一生懸命やってクリアしていくタイプ。まるっきり同じ時代を生きてきた。一緒に乗れなくなるのはさみしい」

惜別の思いを口にする一方で、3月から始まる新たな関係も楽しみにする。

「これからは調教師と騎手の立場。今までになかった関係で、一緒に勝利を目指すことができる。『蛯名調教師』がどういう馬をつくるのか興味がある」

来月にはそろって52歳を迎える。蛯名騎手いわく“腐れ縁”の仲は、まだまだ続いていく。

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